ペットちゃんが亡くなってしまったとき
大切なご家族が亡くなられた時にまずして欲しいこと
おそらく皆様はどうしよう、どうしたらいいんだろうと動揺してしてしまいます。そして悲しみで一杯になっていると思います。
そんな時はまずペットちゃんを抱きしめてあげてください。
他に何かをする必要はありません。
何かを始めるには一旦落ち着いてから始めることが大切です。
落ち着いたらもう一度寝かせてあげましょう。いつも寝ているところにペットシートを敷いてあげてください。少しお口や下の方から出てくるかもしれません。
ご安置する際、頭とお腹の辺りにタオルに包んだ保冷剤か無ければビニールに氷を入れてお体を冷やしてあげてください。
お箱のような囲いになるものがあれば良いですが、無ければバスタオルを掛けてあげるだけでも保冷効果は高まります。
お体の周りには好きだった食べ物やおもちゃを入れてあげてください。
ご安置する場所はできるだけ涼しい場所が良いです。夏場はそうですが、冬場はご家族様が風邪をひいてしまうぐらい寒くする必要はありません。
まずは落ち着くまでゆっくり過ごしてください。
ご安置して落ち着きましたら、タオルでお体を拭き、そのあとブラッシングをしてあげてください。
足が伸びているようでしたら、死後硬直が始まる前であれば、前後の足を、お体に曲げて寄せてください。膝を曲げるイメージで。頭も顎を引くように曲げてあげてください。
硬直しているようであれば無理にする必要はありません。関節を軸にゆっくり曲げてあげれば曲がりますが、無理をしなくても時間がたてば硬直も解けます。
ここまでの一連の流れは弊社の方でもお手伝いをしております。
お別れパックプランは体重や種類に関係なく一律料金(税込)33,000円
ご訪問して、ご遺体の処置、湯かんをさせて頂きます。枕飾りを設置し、お別れのお式をしてからのご出発。お式の中では般若心経もお読みしております。別の宗派の方は事前にお伝えください。
数日間ご安置するときに、お口や下の方から出てくるかもしれませんと書きましたが中にはご自身で詰め物をされる方もおります。
その際にはまずおをウェットティッシュで綺麗にした後、座薬を入れるイメージで入れると良いです。
入れるものはティッシュペーパーよりも、女性がお化粧で使用するコットンがおススメです。
一般的なコットンはおおよそ4㎝のほぼ正方形の大きさだと思います。そのままでは大きいので半分にちぎり、人差し指の先端にコットンの中心を当てて指を挟むようにし挿入してください。
その際は感染予防のために、できればビニールの手袋、無ければビニール袋を二重三重に手にかぶせ、破れないように気をつけて
行ってください。コットンはその子の体格にもよりますが私は2枚から3枚分程度入れています。
これはワンちゃんで行っていますが、ネコちゃんには行っていません。
ワンちゃんの場合はタール状のものが出てくることがありますが、ネコちゃんはあまり出てくることはありません。
お鼻に詰めるのは少しコツがいるのと難しいため、コットンをお鼻と口の下に敷いてあげ、汚れたら交換してあげてください。